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「月光」ソナタ

ベートーヴェン作曲 ピアノソナタ第14番Op.14-2 「月光」より第3楽章






アルペジオ(分散和音)が非常に印象的な曲で、ベートーヴェンのソナタのなかで1,2を争うほどの知名度をもつ曲です。

ちょっと前にとある演奏会があり、そこでこの曲を弾かさせていただきました。


この曲は、ベートーヴェンが31歳のときに自分の愛する人、ジュリエッタ・グイッチャルディに捧げたものであり、そのためか内容も激しく、情熱的なものとなっています。

曲の感じは動画を観ていただければ分かるかと思います。


以下は自分のことばかりなので興味のない方は特に読まなくても構いません。
その場合は、この曲を最後まで聴いてその素晴らしさを感じてほしいと思うまでです。





さて、自分は大学に入ってからピアノを始めた後発型なので、もとからこの曲を弾けるレベルではありませんでした。

ピアノを始めるにあたっての最終目標をこの曲とし、そして練習してきたわけです。

『弾いてみたい曲は数あれど、”弾きたい”曲は「ベートーヴェン 月光ソナタ 第3楽章」この1曲のみ』と言い換えたほうがいいかもしれません。

この曲を初めて聴いたときの感動がすさまじかったのが関係していることはもちろんですが、それよりも、何度も聴いているうちにベートーヴェンの恋し焦がれた熱い想いが曲から伝わってきたことの方が大きいです。

それはCDについている解説を読まずとも、この曲には何かしらの熱い思いがこめられているなと感じられたほどです。



そしてその曲が何のために創られたかはもはや明らかです。
ただ、どれほどの、どのような思いが込められていたかは人によって回答が異なるのではないでしょうか。


自分の場合、この曲が表現しているメッセージを自分なりに感じ取り、それが自分の思いと一致しました。

なのでこの曲を弾きたいと感じたのだと改めて思います。

そのメッセージをはっきりと言葉で表現することができるほどの強いイメージがあるのですが、恥ずかしいのでここでは秘密にしておきます。

具体的な言葉が頭のなかから浮かんでくるほど、この曲からは強い意思を感じられたというわけです。



実際、演奏会に向けてこの曲を練習し始めたころは、曲から受ける強い衝動に圧倒され、誰とも会いたくなくなるほど精神的にこたえました。

曲から連想されるものが相手を想う気持ちなので、自分もそれなりのことを思い出してしまったのが一因です。

その過去のことともけじめをつけるためにも、この曲を聴かせて自分と相手の気持ちをはっきりさせようとも考えてました。

そのはっきりさせようという考え自体は、大学に入るよりもずっと前からありました。

結果、相手は演奏会に来てくれませんでしたが、それはそれで自分の気持ちはすっきりしました。諦めるほうがはるかに難しく、はるかに時間がかかるものなのだと感じた次第です。



さて、演奏会はたとえどのような状況になろうとも全力で挑むつもりでいましたし、実際その通りに実行しました。

自分なりに自分ができる最善の努力はしてきたつもりです。

小さいころからやっていない分、技術的なところが足りていないのは承知のうえです。

ミスタッチの数、タッチ加減、テンポ、感情表現のどれをとってもまわりの人に劣ります。

それでも、演奏で伝えたいことが伝わればと思い、自分の演奏(自分だけが満足する演奏とは異なる)を意識して舞台に挑みました。

練習のときみたいにうまくいかなかったところは多々ありますが、自分なりに納得のいく演奏ができました。




自分が憧れていた、自分にとっての特別な曲をこの手で弾くことができてほんとうにいい経験ができました。

これからも、経験を胸に前へと進んでいきたいと思います。

まとまっていなくてすいませんが、これで終わりたいと思います。
それでは、また。


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[ 2011/12/28 01:06 ] 音楽 | TB(0) | CM(0)

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